テクニカル分析は帯のイメージが一番大事なのです

 

テクニカル分析と言うと
デジタルな印象が強いかもしれませんが
実はそうでもありません。

 

もちろん直感や当てずっぽうとは全く違うのですが
計算式を使ったりするようなものでもなく
割とファジーと言うか
判断には常に遊びの部分を持たせます。

 

 

 

 

これは今、私が適当に作ったものですが
黒い線が値動きで、赤い線がトレンドラインです。

勝ち組のトレーダーというものは
値動きの上と下に常にトレンドラインが見えています。

 

 

 

 

勝ちきれないトレーダーには
単なるローソク足の羅列や
勝手気ままに動いているラインチャートに
見えているのですが

常にトレンドが意識できているトレーダーには
チャートというのは帯のように見えています。

 

ですから下の画像の青丸の場所のように
中途半端なところでは絶対にエントリーしないのです。

 

 

 

 

 

 

今相場が上に向かっているのか
下に向かっているのか
これは見分けるのはそう難しくありません。

 

簡単な話5分足を開いて
そこに1時間足(12日)と日足(288日)の倍率の
移動平均線でも開いておけば
上か下かの環境認識は感覚的に読み取れます。

 

 

しかし、難しいのはここからです。
いや難しいと言うか慣れてしまえば
むしろ簡単で楽ちんなんですけれども

トレンドが出ていない時に
チャートをぱっと見てそれを判断して
なんだかよくわからないなと思ったら
ガン見したりしないで
すぐに次の通貨ペアに視点を移すことが大事です。

 

 

FXのテクニカル分析というのは
じっくりと見て深く考えたりするものではありません。
取捨選択を習慣的に感覚で行うものです。

 

1.トレンドが出ているチャートを拾う
2.トレンドライン内の有利な位置に来たらエントリーする
3.エントリーしたらその直後に損切り地点を決める

 

この3つを繰り返しているだけで
FXというのは永久に勝ち続けます。

 

 

 

もちろん毎回思惑通りに行くわけではありませんから
3連敗5連敗ぐらいはザラにあるでしょうが
私の推奨しているトレンドフォローの手法であれば
負けの最大は大きくても30pips
トレンドで乗り切った時は200pipsくらいは行きますから

損切りが続いても淡々と
作業のように繰り返していれば
5日単位なら必ず勝てます。

 

 

上下に動きながら左から右に向かって
ゆっくりと動いている帯なんです。

 

もしも皆様がチャートを見て
それが帯に見えない場合は
そのチャートでは取引を絶対にしてはいけないのです。

 

帯に見えない場合というのは
色々な長さの移動平均線が絡まって見えるものです。
見た目も汚いのです。

パーフェクトオーダー真逆なのです。
そういうチャートは目に入った瞬間に
0.5秒で切り捨て行ってください。

 

 

ある程度経験と知識があるのに
どうしたも負けが先行してしまう中級者の人は
多分これだけのことでプラスになるはずです。

 

 

 

 

 

上の画像は2018年末に
ドル円が一気に下がった時のものですが
これはトレンドの基本を守っている人ならば
FXを始めて数日の人でも
上から下までがっつり取れたという典型です。

 

 

なぜ上から下まで200pipsを
誰でも簡単に取れたかと言うと
エントリーの入り口で移動平均線が綺麗に並び
その後は一度も前回の最高値を超えることなく
何日もの間一直線に下がり続けたからです。

 

 

 

簡単で安全で大量に利益が出たのです。
もちろん安全であることが最重要課題です。

 

 

緩やかにトレンド通りに利益が出るということは
価値があるということを少し説明しましょう。

 

あなたは今1万円を渡されて
ある2つの有利なゲームを提案されました。
増えたお金はあなたがすべてもらえますが
1万円がなくなってしまったら
もうゲームに参加することができません。

 

ゲームというのはサイコロの目を当てるゲームです。

 

1.次に出る目を当てたら配当金は100倍
 但し、掛け金は必ず1万円以上

2.次に出る目を当てたら配当金は10倍
 但し、掛け金は自由に決めても良い

 

 

サイコロの目を当てられる確率は1/6ですから
どちらもかなり有利なゲームに見えます。
しかし1のゲームは、ハマれば大きいですが
参加者の5/6が1回で破産しますから
こんな馬鹿な選択をする人はいないでしょう。

 

しかし実際は20倍などのレバレッジをかけて
経済指標などで大きく動いている
為替相場に突っ込んでいくのは
この1のゲームとほとんど同じことをしています。

 

 

マーチンゲール(倍々プッシュ)などもそうですが
期待値の上では大丈夫そうに見えても
資金が不足する可能性が高い勝負というのは
破産への最短の近道です。

 

このサイトでもバルサラの破産確率について
何度か述べていますので
具体的な数値というのは
そちらの記事を見て頂きたいのですが

FXトレードに限らず勝負事というのは
センスや技術の巧拙よりも
資金管理を厳格に行っている者が
勝ちやすいということを今は理解しておいてください。

 

 

資金管理だの確率統計だのと言っても
計算の中身は義務教育レベルです。

 

自分が作った損切りラインで損切りされたとすると
資金の全体の何パーセントを失うか?
まずはここから出発して
それが何回続いたら再起不能になるのか?

といったようなことから
投下資金の額やレバレッジの倍率などを
地道に決めていけば
資金というものは確実に増えて行きます。

 

 

FXの値動きを帯とイメージします。
自分の資金量の増減も帯とイメージします。

 

もちろんFXの値動きは
最終的にどちらに行くかわかりませんが
自分の資金量は細かく増減を繰り返しながら
増やし続けることが目的なので
波の描き方は全く違ってくるはずです。

 

しかし、いずれにしても
糸が動いているように見えるのではなく
帯が動いているように見えるというのは
つまりは
細かい波の動きに対しては
想定内のものであるとドッシリ構えて
相場に振り回されないということを意味します。

 

 

チャートの値動きにしても
御自分のトレード資金にしても
帯状に動いていくんだということを
強く意識してみてください。