聞くだけでFXの初心者がチャートで勝てるようになる 第二回


 

 

FXチャート取引の正攻法
聞くだけでFXの初心者がチャートで勝てるようになる
第二回を情報共有させていただきたいと思います。

 

第1回目はトレンドフォローについて述べました。
もちろんFXの戦術においては、トレンドを見極めた上で
移動平均線の傾きや勢いなども参考にしつつ
丁寧にエントリーしていくのが唯一の正攻法です。

 

しかし、FXの戦術にはもう一段深いところに本質があります。
今回、第2回目の聞くだけで勝てるシリーズでは
その本質に迫ってみたいと思います。

 

 

チャートを見てひたすらトレンドに乗るというのは
「攻撃手段」としては間違いないのですが

FXにおいては重要度で言えば
攻撃の意識は20%で、防御の意識の重要度が80%になります。

 

 

要するに率直に言ってしまうと
トレードすることに対しては常に消極的であれということです。

 

 

トレードで勝ち続けて
利益を上げ続けることが当たり前になってると
チャートを見てもトレードしないことや
機械的にロスカットすることは基本姿勢になってきて
非常に防御力の高い状態になるのですが

 

 

FXを始めたばかりの初心者の方や
正攻法にたどり着けずに勝ちきれずにいる方達というのは
どうしても攻撃のことばかりを考えてしがちで
ガードが甘くなっている場合がほとんどです。

 

 

逆に言えばFXの取引というのは
防御さえしっかりしていれば
攻撃が少々粗雑でもそうそう負けるということはありません。

 

 

FXの売買をする上での重要な物を4つほど
お話ししていきたいと思います。

 

 

1.推測と逆行した場合に無駄に粘らない

2.経済指標を常に軽く意識しておく

3.通貨ペアごとの過去の値動き幅を知っておく

4.人為的な為替の操作がある通貨ペアは避ける

 

 

FXデイトレードを勉強する上で
最も重要な根幹の部分ですので
常に繰り返して意識して
勝てるフォームを作っていただきたいと思います。

 

 

まずトレードにおいて最も大事なことは
推測と逆行した時に無駄に粘らないことです。

 

具体的に言えば
自分で前もって決めておいた損切りの地点に到達したら
一切何も考えずに取引を停止することです。

これはFXのトレードで一番大事なことです。
どんな取引方法を使っていたとしても
これは絶対に守らなければいけないことです。

 

仮に取引の途中に別の発想が出てきたとしても
前もって決めた損切り地点に来たら
必ず取引を停止しなければなりません。

 

3回どころか大真面目な話
これは1000回言っても足りないぐらい重要なことです。

 

FXや投資取引に入門したばかりの人は
ちょっとピンとこないかもしれませんが
簡単な話この損切りを正確に実行できるかどうかというのは
95%の負け組と、残り数%の勝ち組を切り分ける一番大きな境目です。

 

 

経験が長くて知識もそれなりに積んできたにも関わらず
なんとなく勝ちきれない中級者というのは
例外なく損切りを躊躇する人が多いです。

 

それとは反対にトレードの仕方を覚えたばかりで
数ヶ月のうちにあっという間に莫大な勝利を積み上げる人は
実力があるかないかはともかくとして
損切りだけは躊躇なく行える人が多いのです。

 

 

損切りを確実に行える人は負けません。

損切りで躊躇する人は必ず負けます。

なぜでしょうか?

 

その理由は
損切りというのはトータルでの負け金額を左右してくるからです。

当たり前ですが
自分が推測した方向に相場が進んでいる時に負ける人はいません。
逆方向に行った時に負けが増えていくわけですが
損切りをきちんと管理できる人というのは
自分の負けの総額をきちんと管理することができます。

 

 

損切りを管理できない人というのは
負ける金額を管理できないわけですから
相場次第で負けるときはめちゃくちゃに負けてしまいます。

そして不思議なことに
相場に参加している人の90%以上はこの病気にかかっています。

 

この損切りがきちんと管理できない病気を
治す方法は一つしかありません。

 

 

毎回トレードに入る前に
必ず損切り地点を決めてからトレードに入ることです。
損切り地点を決める方法は
人それぞれでかまわないのですが
自分が決めた地点に来たら必ず0秒でノータイムで
損切りをするんだと言う習慣をつけましょう。

 

 

もしもFXを始めたばかりで
この意味がよくわからないという方でも
経験が増えていくにつれて
損切りを行う意味というのは着実に頭に叩き込まれていきますので
今はとにかくFXのトレードにおいて
入口と出口は必ずセットになっているのだということを
頭の真ん中に刻み込んでください。

 

 

どのくらい刻み込んで欲しいかと言うと
もしもあなたが軽い気持ちで損切り地点を決めずに
なんとなく上がりそうだから下がりそうだからという理由で
エントリーしてしまったらその場合は
どんな状況であろうともそのトレードはやめてしまうことです。

 

 

自分で決めたルールにのっとらないエントリーは
投資ではなくて博打です。
博打では人は必ず滅びます。

 

 

今は意味が分からなくても
ともかくエントリーの入り口と出口は
必ず一緒なんだという習慣を今は確実に身につけてください。

 

 

 

次に2番
経済指標を常に軽く意識しておくということですが
これは雇用統計や日銀会合をうまく利用して
トレードするということではありません。

 

そうではなくて雇用統計の時などに
ぼーっとして高レバレッジのポジションを持っていると
相場の方向性の推測などとは一切関係なく
レバレッジをかけているポジションが相場の波の上下動によって
一瞬で吹き飛ばされると言うことを知っておかないといけません。

 

 

具体的に言うと大きな経済指標や突発的な要人発言などで
相場が大きく動く時は必ず上下に波を打って
動いていきますので
どのぐらいの幅で動くかを前もって知っておかないと
相場予測は当たったのに
自分のポジションはロスカットで消えてしまったなどということになります。

 

 

 

これは結局3番の
通貨ペアごとの過去の値動き幅を知っておく
ということからの派生なのですが

 

例えばドル円の取引であれば
まずは雇用統計で過去最高に動いたのはいくらなのか
などということを知っておくことです。

 

 

それ以外にはアメリカの政府要人や日銀総裁などの
サプライズ発言でどのくらい動いたことがあるのかも
知っておきたいところです。

 

もっとも、この辺は正確に数字で覚える必要はないですし
もし仮に覚えたとしても
今後その値幅が守られていくかも定かではありませんので

大体の感覚として、ドル円で1円動いてヒゲで刈られるのはよくあることだ
というような認識があれば
そんな遠くに損切りを置けないから
とりあえず今日は手仕舞って
材料が出きってしまうまで
傍観するかなどという判断にも繋がっていくわけです。

 

 

では突発的な要人発言や地震などには
どう備えたらいいのでしょうか?
これはもう備えようがないから起きてから考えるしかありません。

 

 

日程がわかっている指標の発表などに対しては
前もって日時も分かっていますから
ピンポイントでそこを避けることができますが
いつ起きるか分からないものに対しても
ビクビクしている必要はありません。

 

 

ポジションを持っているということは
ほとんどの場合、逆指値で損切り地点が確保してあるはずですから
あわてて反応することもないはずです。

 

 

 

最後の4番
人為的な為替の操作がある通貨ペアは避ける
これは滅多に起きませんが
一旦起きると阿鼻叫喚の地獄になりますので
絶対に関わってはいけません。

 

 

具体的にどういうことが起こったかというのは
イギリス銀行壊滅や、アジア通貨危機、スイスフランショック
などで検索していただければ、すぐに理解していただけると思います。

 

 

通貨というのは
自然な形で川が高いところから低いところへ流れるように
大小様々なトレーダーが自由にやり取りをしている場合は
相場がスムーズに動いているのですが

どこかの国が何らかの理由で、自国の通貨の国際価値を
恣意的に特定の値段に持って行こうとした場合は
川の途中にダムを作って水をせき止めたような状態になります。

 

 

せき止めた水が少しの量だったり期間が短ければ何も起きませんが
量が多かったり期間が長ければ
いずれ、ダムは水量を支えきれなくなって決壊して下流は大洪水になります。

 

 

直近で言えば2015年のスイスフランショックでは
スイスフランが一瞬で2000pips吹き上がり
FXで運用していた資産の何倍もの追加証拠金を請求され
破産した人が続出しました。

 

詳細を全部書くととても長くなるので
お手すきの時にでも検索して参照していただきたいと思いますが
為替介入というのは一時的に効果があったとしても
必ずそれ以上の力で元に戻ろうとしますから
ずっと関わり続けているととても危険だという実例になりました。

 

 

さて、防御の手段だけを四つ述べさせていただきました。

 

冒頭でも言いましたように、FXの取引というのは
8割が防御で攻撃は2割だけだと思っていて間違いありません。

 

 

ですから今後も、何百とある防御の注意点について
多く述べていくと思いますが
今回この記事の中で述べた4つのことは、きっちりと守って頂ければ
すぐにでもFXで勝てるようになる
と言ってもいいほどの効果がある戦術です。

 

 

その中でも特に1番の、損切りの徹底は
基本中の基本で最強の盾になりますので
今日たった今から100%実行するようにしていただきたいと思います。

 

 

エントリーと同時に損切りを正確に置く習慣は
スポーツにおける正しいフォームでの素振りと同じ効果があり
あなたのFXトレードを知らぬ間に確実にスキルアップさせてくれます。